おぼえがき

バイク好きが高じてちょっとしたバイク屋みたいなことをはじめました。ネット専門ですがよろしくお願いします!【ジモティー】 https://jmty.jp/profiles/53154b50af8d3510bd00016b

V125キャブ化 NS系インシュレーター流用で思いのほか簡単にできてしまった

 

前々から自作FIコントローラやO2キャンセラやら色々やってきたアドレスですが、やっぱりFIはブラックボックス。メーカーから出ているサブコンを付ければ自由にセッティングできるんだろうけど、そこはケチ精神がはたらいて購入までは踏み込めなかった…!

おまけに回転数を上げすぎるとリミッターがかかってしまうので高速を走るとストレスです。

キャブにできたらセッティングも自由だし楽なんだけどなぁ

なんて思ってはいたのですが検索しても事例がない。キャブ化キットなんかが出ていれば付けたかったのですが、そんな時代を逆行する商品は売れないんでしょうね。しかもアドレスで。

 

そんなことを思いながらアドレスのスロットルボディを眺めていると

 

……なんかこれ、NS系のキャブと取り付けピッチが同じでは??

で、NSR50用のインシュレーターを付けてみると

 

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キジマ(Kijima) ラバーインシュレーター ピッチ48 PE24対応(31mm径) K507-601 

 

あっ!!!!

まさかのポン付きかよ!!!!

 

全く寸法が同じでした。最初から想定したようなシンデレラフィットです。

もしかしてこの流用は周知の事実なのか??と思うレベルなのですが実際どうなんでしょうね。

 

ここまで来てしまうともう走らせたい気持ちが止まりません。

キャブが付くと分かってしまえばゴールは近いはず。

 

まずはスロットルワイヤーを作ります。

普通のPE用のワイヤーだと長さが全く足りないのでアドレス純正のワイヤーをどうにか加工します。

 

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純正のタイコ?が一回り大きかったので切りました。そこをギボシでカシメて

タイコ替わり。はんだで固めて完成です。

 

 

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取り付けました。配線がごちゃごちゃですが上から見た図。

DCPの取り付け部は適当な接着剤でメクラしました。

 

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無理やり~な感じでキャブがついてます。メットインを取り付けると干渉するので少し加工が必要かもしれません。

 

取り付けの際DCPを外すのですがこの時注意。燃料ホースが2本つながっているのですが、どちらを外してもガソリンが噴出してきます。適当な携行缶に移せるように準備しておくと良いです。

位置の低い方の燃料ホースが内径10㎜高い方の燃料ホースが内径8㎜です。

キャブ化にあたり高い方の燃料ホースは必要ないのでボルトをぶち込み液面よりも上に固定してとりあえず漏れないようにしてあげました。

それで10㎜のホースを使うのですがキャブのホースは内径5㎜

良いアダプタがないので10㎜→8㎜→5㎜と内径を変換しまくり何とか取り付け。

途中に燃料コックを付けたので本当につぎはぎです。

 

で、ようやくエンジン始動!

思いのほか簡単にかかってしまいました。

 

とりあえず簡単にセッティングを合わせて走ってみると

 

お、音がキャブ~~!!シュポシュポ言うのがキャブって感じですね!!

FIだとアクセルあけてからほんのすこ~~し遅れて加速する感じがあったのですがキャブだとダイレクトに加速する感じがあります(エアクリをパワフィルに変えたせいかもしれませんが)。

 

でもPE24だと純正のスロットルボディと大きさがほとんど同じなので別にパワーアップするという訳でもなく。50㏄だと大きすぎる24ですが160㏄だと小さめの感じ。乗りやすいとも言える。

 

いやでもまさかNSRのインシュレーターがポン付けできるとは。

これならパーツの選択肢も色々ありそうですからね

MJN32なんかも頑張れば付けられそうかも!

 

V125で450キロひたすら高速を走ってきたという話

 

はじめに書いておきますが、自分のアドレスは160にボアアップして白ナンバーを取って高速を走行しています。

 

自分のアドレスも、ボアアップしてから4000キロ近く走っているのでだいぶ耐久性は実証されてきた感じでした。ボアアップしたアドレスは街乗りで走る分には速さも身軽さも必要十分。これで高速道路も問題なく走れるようなら最強なバイクになり得るのではと考え今回の話に至ります。

 

で、行ってきました。

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東名川崎から京都東までひたすらバイクを飛ばす。深夜割引狙いなので走行は真夜中から朝にかけて。

 

こんだけ走って分かった事は……絶対に面白半分で高速に乗るな…!!ということ^^;

ま~~笑えないくらいしんどかったです。静岡や名古屋あたりは風も強くて、軽すぎるアドレスの車体は常時ぐわんぐわん揺れるし、時速100キロあたりで走ると油温がどんどん上昇していってシリンダーに付けた油温計がおそらく160℃くらいまで上がってたと思います。自分のアドレスは140℃を超えると点灯する油温計を付けていたのですが、街乗りでは点灯したことの無いそれが高速そうこうではほぼ付きっぱなし。90キロくらいで走れば油温の上昇は抑えられましたが、真夏はそうもいかないでしょう。

さらに、自分のアドレスは規制後のECUがついています。確か8600rpmでECUが遅角させて、9600rpmでフューエルカットされる仕様だったと思います。

 

普段の走行では意識することもない数字ですが、高速だと容易くリミッターにぶち当たります。速度で言うと100キロ超えたあたりで「ボボボボボ」と言ってフューエルカットされているのが体感で分かります。なので下り坂でも最高速は105キロくらいが限界かなと。ハイギアなんかを入れればもう少し上げられるんでしょうけどね。ちなみに駆動系は完全ノーマルですが。

 

とはいってもアドレスの実走行で105キロ以上出したくはありません。10インチのタイヤに軽量な車体では安定性はまるでなくて、車体がバラバラになるんじゃないかと本当に怖くなるほど不安定になります。

 

加えて怖いのがガソリンの残量。リッター27くらいしか出ないのでガソリンの減りがすごい。アドレスのタンクは6Lなので160キロ走るという計算になりますが、ガス欠までギリギリ走るというのは現実的ではないので大体120キロくらいで給油という事になります。これだと京都に行くまで3回は給油をする必要があるので、ガソリンスタンドの配置についてはちゃんと考えて走行しなくてはいけません。これが地味にストレスです。

 

 

とはいっても走るのが大変、というだけで走り切るのはできます。正直バイクが壊れるよりも人間の肉体と精神が早くダメになります。深夜の高速を飛ばされそうになりながら走ると気が狂いそうになります。

心配していたパンクやベルト切れ、焼き付きやオーバーヒートなんかは一切なく、機械は思いのほか丈夫みたいです。リミッターが効いていたから負担が減ったというのはあると思いますが、それにしてもアドレスは頑丈なバイクでした。

 

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出かける前のアドレス

 

 

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アドレスat京都

 

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往復後のトリップメーター

 

 

 

アドレスV125 オイルクーラー取付け

 

オイルクーラーつけました。

 


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今までシリンダー周りにPCファンを付けて気休めの冷却をしていたのですが、どうも冷却が十分でないらしく長時間の高速走行後にアイドリングさせるとエンジンの回転数が以上に高くなるという状況に。

やっぱりオイルクーラー必要かなぁと思っていました。

 

で、購入したのがこれ

item.rakuten.co.jp

定価29000とかなので正直高い。タケガワとかメーカーモノだともっと高いです。

自分はたまたまアップガレージで上のが10000円で在庫処分されていたので側買いしてきました。安い!

 

付け方は簡単。オイルフィルターのフタを外してキットのものに交換するだけ。後はオイルクーラーにホースでつないだらもう完成。

一部のパッキンは純正の物を再利用するのと、オイルフィルターが純正の物を使えなくなるのが注意です。


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取付け場所はエンジンの正面に針金で無理矢理固定してます。

走行中に風が当たるか微妙な場所ですが…。

しばらく走るとオイルクーラーが熱々になるので確かに効果はあるみたいです!

それに高速でぶっ飛ばしてもアイドリングの回転数も前より安定するように。これは確実に効果ありです!放熱部分が思いのほかちゃっちいので、この部分だけ交換して大きいものを付けるのもアリかも。

 

 

はじめてのPick Go 分からないことしかない

PIckGo初案件は思いのほか楽だったという話

ようやく黒ナンバーを取りまして、めでたく営業用貨物になったサンバーです。


今回はさっそく初仕事というわけで、PickGoという配送のマッチングアプリ?みたいなのを使ってみました。

pickgo.town

 

登録するにあたって

・黒ナンバーの車検証
自賠責保険
・任意保険証
・免許証

それぞれのコピーを提出する必要があります。


書類を通すと案件の詳細がみられるようになるのですが、正直初めてだと何が何だかわからない。「○○市から△△市」みたいな案件ならなんとなく分かるんですが「4時間チャーター」とか一言で書かれてもよくわからない!!
ネットで調べてみるとどうやらチャーター系は宅配の下請けみたいな仕事らしい。複数の配送先があってその時にならないと場所もわからないからチャーターってことでまとめているんだと思われます。

 

気に入った案件があったらエントリーをします。

しかしエントリーをしたからといって仕事が確定という訳ではなく、相手先がOKを出さないと落選して仕事はナシです。

 

自分がエントリーしたのは4時間チャーター。時間と日時が都合が良かったので。
で!エントリーしてから気づいたのですが場所が埼玉の川越!自分の住んでいる川崎からだとけっこう距離がある!!約2時間。しかしエントリーしてしまったものは取り消せないらしく、自分の見切り発車を呪いました。

そう悩んでいるうちに案件の当選通知が来る。これはもう行くしかない…!!


案件当日

指定された住所まで車を飛ばします。
正直かなり不安でした。相手先からは住所は指定されたものの電話番号さえ知らされておらず、メッセージは1つも無い。
「もしかしたら何もない場所に着いてだれもいなかったらどうしよう……」
びくびくしながら現地へ。しかし、そこには物流業者らしき看板がない!

どうしよう!これ本当にまずいやつでは!!?そう思っていると1本の電話。相手先からでした。

 

近くにあった名もなき倉庫に案内されます。

宅配経験が全くない自分。宅配らしきものと言えば昔新聞配達のバイトをしていたくらいです。いきなり段ボールを死ぬほど渡されたら手に負えず川に全部投げ捨ててしまおうかと考えていたら
「この3つお願いね」
えっ 3件でいいの!?よかったこれなら楽っしょ~~!
と内心ガッツポーズ。
「あっ一つ日付指定だったわ」
えってことは2件でいいの!??

倉庫の人から配達用の端末?みたいなのを渡され使い方を教わる。これが結構便利な代物で、配達先の伝票が電子化されているのはもちろんのこと、GPSと宅地図(アパート名や家の苗字なんかがちゃんと書かれた地図)が連動して配達先がわかるシステムになってる!!

 

これならどんなバカでもできるじゃん…!!

 

早速配達先に出かけていきます。

 

……ここからが大変でした

車のカーナビに住所をセットして行きます。正直これでいけると思っていたのですが大違い。カーナビは住所の大まかな位置しか出してくれません。お店なんかに行く場合なら「大体この辺」でも問題はないのですが個人宅だと看板があるわけでもないし、小さい表札を探し回らなければいけない。

そうだ、宅地図があった!!そう思って借りた端末を開くもGPSの位置がどうもおかしい。自分のいる位置が微妙にズレてる!!こうなると地図を頼りにするほかないのですが、自分は地図を読んだことがない!!googleMAPがあれば道に困ることのない現代で地図をまじまじと見ることなんて本当になかった。新聞配達のバイトでは地図を使わなかった(家と家の相対位置で場所を特定する)ので意味がない。

 

つまり地図と目的地がわかっても自分がどこにいるかわからない。それに土地勘の皆無な場所なのでGoogleMAPと宅地図を重ね合わせることもままなりません。

 

最終的に、目的地の近くにあった建物の名前をグーグルで調べそこまで行く、という手段を思いつく。これで無事目的地に着きました。


しかし第2の問題!部屋番号が書かれていない!!
そもそも与えられた住所にはアパート名は無く、これにも結構悩まされたのですが(建物名がないので個人宅かと勘違いしていた)車検証にアパート名なしで住所を書いたことを思い出して最後の数字は部屋番号だったと認識しました。

この時点でかなり疲れていましたがなんとかそれらしきアパートに到着。しかし現地に行ってみると部屋番号の記載がない!!これにも困りました。ここは新聞配達の時の知識を思い出してなんとか場所を特定。汗だくになりながらも無事荷物を届けることに成功しました。なんかもう感動でした……。

 

でもこれで勝手はわかった!!

そう思って次の配達先へ。今度こそ楽勝!!と思ったら地図で刺されていた住所と配達先の名前が違う!!もう一度住所をよく見ると最後の数字が1606これってもしかしてアパート?よくよく見ると間違えた家の後ろにどでかいマンションが建ってる!!多分これだ!!!急いで荷物を運びに行く。マンションがでかすぎて入る入り口が分からない。ぐるっと半周まわってようやくエントランスを見つける。

入り口はオートロックになっていて、マンガなんかでたまに見る部屋番号押してインタホンとつながるやつ。「こんなの初めて触るよ……」と恐る恐る部屋番号を入力。どうやら配達先の相手で間違いなさそう。ほっと一安心…。そしてマンション内に通してもらったのですが、1606号室ってなに!!?1600階なの??

とそこに育ちの良さそうなお嬢さんがエントランスへ。どうやら16階ってことみたいでした。

そんなこんなでど~~にか初めてのおしごとを完了させることができました。勝手がわかってる人にとっては何のこともない楽案件だったと思うのですが、本当に何も知らない自分にとってはかなり脳みそをすり減らした1日でした……。

 

でも配達の仕事って車移動だからだれともしゃべらなくていいな~~とか思っていたのですが、そんな事はないですね。住所が本当に読めないので近くに通っていた人に住所を聞きまくってました。これはもしかしてコミュ力の上がる仕事だったのかもしれない。

 

 

 

とりあえず住所と地図をちゃんと理解できるように勉強しないとですね。

 

○○町△丁目□番●号……、住居表示はどうやって決まるの? | CHINTAI情報局

ブルーマップの見方 - わかった!不動産

営業用貨物の任意保険

 


営業用軽貨物(黒ナンバー)の任意保険


黒ナンバーの任意保険は高いです。
ネットで検索しても高い高いとあちこちで書かれていますが具体的な数字がどこを探しても無い。
よくあるネットの見積もりなんかは黒ナンバーは対象外ですし、チューリッヒなどの通販型自動車保険は黒ナンバーの保険を受け付けていません。割高な代理店型の保険会社のみが選択肢です。

 

こうなったら自分の足で探すしかない、というわけで保険の窓口で何社か黒ナンバーの保険料の見積もりを出してもらいました。

 

条件は

・対人対物無制限
・人身傷害5000万
・車両保険なし
・弁護士特約

基本この4つで出してもらいました。
細かい条件の違いで人によって保険料は変わってくると思いますが、あくまでも参考までに。

 

損害保険ジャパン日本興亜

151690円


楽天損害保険

143570円


東京海上日動火災保険

153770円


AIG損保保険

155880円


三井住友海上火災保険

164000円

 


とまあ、どこもかしこも似たような保険料。そして高い。同条件の黄色ナンバーと比較して大体倍かそれ以上かかる感じでしょうか。

楽天保険が何とか14万台ですが、現在(2019.3)保険の新規受付を制限しているそうで、契約不可とのこと。


軽い気持ちで黒ナンバーを取るものではないということですね^^;

 

黒ナンバーを取るまで

 

 

軽貨物運送を始めるまでのお話


前回のエントリで「何でもいいから車に乗りたいけどお金がない」→「個人で運送やれば車の所有+少しのもうけになるのでは?」とゆうようなことを書きました。

その思い付きから1週間……なんと車買っちゃいました!!

 

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自分でも褒めたいくらいの行動力です。
名義変更と貨物の申請手続きも済んで現在黒ナンバーがついています。

上の写真でも分かるように車種は人気のサンバー。外内装は良くないですが、話によればメンテナンスはかな~りマメに行われていたそうで。整備記録をまとめたノートもあるのですがエンジンオイルなんかもしょっちゅう交換されてます。逆に言えばオイルが抜けてるからなのか…?なにせ距離が16万キロの車体なのでどこがどう壊れてもおかしくない訳で。


とりあえず、現状きちんと走るのでこのままいきます。

 

ここからが本題。
軽自動車の黒ナンバー申請、やってしまえば難しいことではなかったのですがネットなんかで探しても中々情報が出てこない。運輸支局のサイトを見てもなんか分かりにくいし、覚書の意味も含めて黒ナンバーの手順を書いていこうと思います。

 

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大まかな流れ

a:運輸支局輸送課に軽貨物運送のための書類を提出
b:上の書類を通して「事業用自動車等連絡書」にハンコをもらう
c:住民票の写し(マイナンバーなし)を役所なんかでもらう
d:軽自動車検査協会でナンバー変更手続きを行う
e:ナンバープレートを取得!!終わり!


a:運輸支局輸送課に軽貨物運送のための書類を提出

2月や3月、運輸支局はナンバーの申請なんかでむちゃくちゃ混んでいましたが(車が駐められないくらい!)輸送課はそこまででもなく。普通の人が行く部署ではないのでかなり分かりにくい場所にあると思います。
ここで必要なのが

 

関東運輸局 神奈川運輸支局:陸上の交通


(1)「貨物軽自動車運送事業経営届出書」(提出用・控え用の合計2部)
(2)「運賃料金設定届出書」(提出用・控え用の合計2部)
(3)「運賃料金表」(提出用・控え用の合計2部)
(4)「事業用自動車等連絡書」(同じものを2枚)
(5)車検証のコピー(新車の場合は、車台番号が確認できる書面(完成検査証など)のコピー)

これらの書類は全て運輸支局のサイトからDLできます。
控えも含めて2枚持っていきましょう。

車両を譲り受けて名義変更をする前に運輸支局に行って大丈夫です。

自分が困ったのが「運賃料金表」料金なんて案件によって様々だろうから、それを一律に決めるって言っても無理。ようは形式的なものだと思うのでネットで「運賃料金設定届出書」なんて検索して、出てきたそれっぽい料金表を丸写ししたらOKでした…!!
ほかはサイトの見本を参考にすれば迷うところはないと思います。

 

b:上の書類を通して「事業用自動車等連絡書」にハンコをもらう

書類を提出したら上の連絡所にハンコをもらえます。これで晴れて検査協会にナンバーの申請ができるようになります。

 

c:住民票の写し(マイナンバーなし)を役所なんかでもらう

運輸支局では住民票は要りませんが検査協会で名義変更をする際には必要です。
川崎市ならどの区の役所でも市内なら住民票が貰えるので楽。マイナンバー取ってればコンビニで住民票が取れるんですけどねぇ。

 

d:軽自動車検査協会でナンバー変更手続きを行う

ここまでくればあとは普通の軽自動車の名義変更と同じ。上でもらった連絡書と名義変更の書類を一緒に出せば問題なし。前に1回名義変更は経験してるので何とかなる~と思ったのですが完全に忘れてる。窓口のお姉さんに聴きまくりました。忙しい時期なのに申し訳ない。ちゃんとネットやらで手順と書類を確認してから検査協会に行きましょう。

 

e:ナンバープレートを取得!!終わり!

あとはナンバー代を払えばおしまいです!
これで晴れて黒ナンバーの仲間入りです。ところでナンバーもらって初めて気づいたのですが軽自動車は「り」「れ」が事業用のナンバーなんですね。

 

 

 

 

おわりに

ここまできたら次は任意保険に加入するのですが、黒ナンバーは保険がむちゃくちゃ高い!!わかってはいたけれど想像のそれよりさらに高い!15万くらいの見積もりでした。この辺については次回記事にできたらと思います。

 

 

 

お金がなくて車に乗れない!そうだ車でお金をつくればいいんじゃん!!

 

このブログで散々バイクの記事ばかり書いている自分ですが、本当のところは車の方が好きだったりします。

なんたってエアコン効くし雨に濡れないし快適だし。

 

でも、車に乗るためにはお金がかかる。2年ほど前に3万円で拾ってきたミニカを乗り回して遊んでいたことがありましたが

 

outofnikuyoku.hatenablog.com

これも結局維持のコストと使用回数の少なさを考えて売り飛ばしてしまいました。車はちゃんと動いていたんだけど、今考えると勿体ない。

 

車に対する欲求は周期をめぐってまたやってきます。

前回の二の舞にならないように、車を維持するためにどうしたら良いのか考えました。

 

正直、自分の生活環境には車は必要ありません。

通勤は敷地の都合でバイクか電車通勤しかできませんし、買い物もバイクがあれば大抵のものは積めます。ホームセンターなんかで大きい資材を買ったとしてもレンタルの軽トラを借りれば済むし、車はほんとに必要ない。

 

だけどこれは趣味。必要とか不要とかそうゆう事じゃない。

 

とはいっても別にスポーツカーとか高級車に乗りたいとかは全くなくて、前に乗ってたミニカでもそれなりに満足してたくらいです。

自分が車に求めるものは殆どなくて

 

1.マニュアル車     ギアチェンジが楽しい!

2.エアコンがついてる  ついてない車を探す方が難しいでしょ

3.維持費が安い     となると軽か

4.バイクが乘る     ヤフオクでバイクを引き取れるからね

 

このくらいです。ぶっちゃけタイヤが4個ついていれば何でもOK!

ちょっとくらい壊れても整備の勉強ってことで自分で何とか直したいし。むしろそれが楽しみでもあります。

 

ここまで考えた時点で選択肢は殆どありません。

そう、軽トラか、軽バンです。貨物なら税金も安いしバイクも余裕で乗る。維持費も安いとくればこれしかありません。

 

でも、前に乗ってたミニカも軽貨物……そもそも駐車場が自分の住んでいる地域だと1万円前後は間違いなくかかるので、安月給の自分には厳しい出費です。(バイクは月1000円で1台止められるのでかな~り助かってる)

 

そんなわけで、ようやくここで本題が出ます。

 

「車にかかる出費は車に稼いでもらえばいいのでは??」

 

ということです。具体的に言えば、車を使った副業をすれば良いんじゃん!!ってこと。

 

ネットって便利ですね。こんなサービスがありました。

 

hacobell.com

www.dia-9.com

こんな感じのマッチング系配達サービス。アプリで好きな時に配達依頼を受けて、集荷と配送を行うサービス達です。

 

会社が休みの時に自家用車で配達すれば、お金も儲かるしドライブもできるし一石二鳥だと思うんです。

 

正直、車で通勤ができない以上休日しか車を動かす機会がありません。そうなると大抵は旅行とか買い物とか、いわゆる消費行動が中心になるわけで車の維持費プラスさらなる消費で家計が燃え尽きてしまいます。かといって車に乗らないのは買った意味がないわけですし、この配送サービスはなんとも合理的な運用方法だと思ったわけです。

 

うまくいけば利益も出せるだろうし、更に良いことには自分はラジオが趣味で、休日は時間があれば1日中TOKYOFMを聞いているというヘビーユーザー。車に乗りながらラジオを聴けばドライブにラジオに副収入というなんとも良いことづくめの計画ということになります!!

 

そうと思い立ったら行動です!早速週末は中古車を漁りに行くっきゃない…!!

 

たぶん続きます。