黄木あじみの美術系ネタ
今月から火曜日6:30分にお引越しとなったアニメ「プリパラ」ですが、そこの新キャラ、黄木あじみは語尾に画家や芸術家、絵画の名前を付けて話します。
という訳で初登場からここ2話分の語尾とちょっとした解説(雑)をまとめたものを書いてみました。一部、見過ごしや間違いもあるかと思いますのでその辺はググってほしいです。
・ダヴィンチ 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
みれいも言ってた通り、ヴ多分ィンチ村のレオ
ナルドさん。ラファエロのライバル的存在。
モナ・リザは自身の顔がモデルとも。
「ウィトル・ウィクス的人体図像」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
ハム先輩の滑車から思いついた男の絵。あじみがひらめく時に表れるやつ。
最も美しいとされた男性の人体パーツを計測し、平均したものらしい。古代ローマのウィトルウィクスの記述を基に描かれた。
・クリムト 「 グスタフ・クリムト」
顔がザ・エロ親父。たぶん中身もエロい。
・ムンク 「エドヴァルド・ムンク」
「ムンクの叫び」ではなくムンクが書いた「叫び」
・ミケランジェロ 「ミケランジェロ・ブエナローティ」
筋肉大好き。彫刻も絵も色々やる。フレスコ画「最後の審判」は最初全裸だったけど、教会にはそぐわないと教皇に言われて陰部を布で隠した。しかしそこはミケランジェロ、自分で直さずに弟子にやらせた。
・ミロのヴィーナス
作者不明。畑から出てきた。
・メディチ家
ボッティチェリなど多くの画家を支援。パトロン
・ゴーギャン 「ポール・ゴーギャン」
後期印象派。娘が病死し自分も病気になり借金まみれになり自殺を図るも失敗。その後6年も生きてしまう。
ゴッホ 「フィンセント・ファン・ゴッホ」
ひまわりの人。ひまわりの絵は十数個ある。
病みまくったあげくの耳切事件は有名。
・ポロック 「ジャクソン・ポロック」
ぐちゃぐちゃが好き。
・ルソー 「アンリ・ルソー」
前衛的すぎて絵が全く熟れず、死んでから人気が出た。
・フェルデナンド・ヴィクトル・ウジェーヌ・ドラクロワ
みれいのコラで出てきた「民衆を導く自由の女神」の人。名前が長い。
・シオンのコラ
ちょっと分からなかった。考える人でもないし……。
・マティス 「アンリ・マティス」
野獣派。先輩ではない。
・「クリスティーナの世界」
アンドリュー・ワイエス作。アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」にも出てきたらしい。読んだけどそこまでは覚えてない。
・ダビデ像(ミケランジェロ)
風呂上がりではない。
・クロード・モネ
「印象、日の出」は印象派の由来。個人的にすごく好き。
・ココシュカ 「オスカー・ココシュカ」
フラれた相手が忘れられず、相手の等身大の人形を作っておでかけしてたらしい。ヤバい。
・カンディースキー 「ヴァシリー・W・カンディースキー」
他人の無意識はよくわからんです。
・シャガール 「マルク・シャガール」
妻思い。
・ボアン
ググってみたものの、ギャスパール・ボアン(植物学者)アンリ・ボアンカレ(数学者)などしか出なかった。
・ポンカン
謎。柑橘類??
・グレコ 「エル・グレコ」
「ミケランジェロはいい男」
・セザンヌ 「ポール・セザンヌ」
静物画。
・ターナー 「ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー」
絵の具。
・ダリ 「サルバトール・ダリ」
私はダリでしょう?
・ミレー 「ジャン=フランソワ・ミレー」
農民の労働大好き。でも自分は裕福な農家出身。森の絵はすごい。
・ルノワール 「ピエール=オーギュスト・ルノワール」
喫茶室はルノアール。色遣いが好み。
・ファミリア
サクラダファミリア??昔同級生に櫻田ってやつがいたけど。あだ名がそれだった。
・ニケのヴィーナス
ナイキの元ネタ
・ブリューゲル 「ピーテル・ブリューゲル」
バベルの塔。この絵はローマのコロッセウムがモデル
・レンブラント 「レンブラント・ファン・レイン」
影がすごい。「夜景」は集合写真(絵画?)の制作を依頼されて作ったものだったが、調子に乗ってゴリゴリに影を付けすぎた。結果、誰が誰だかわからなくなったので最初不評だったらしい。
と、まぁこんな感じです。たった2話でこんなに画家の名前の出る女児アニメってすごい……。