CD502st化計画 ‐CDR50‐
CD50にNSR50のエンジンを載せたい!ということで少しずつ作ってきましたがようやく走れる形になったのでここでまとめます。
全体像。純正だとスカスカして頼りないエンジン周辺ですが、載せ替えたことで多少ぎっしり感が出ていい感じです。
載せ替えに伴い純正ステップが付かなくなるのでバックステップ化。KEPSPEEDのカブ用バックステップキットを流用しています。
さらにサイドスタンド、メインスタンドも純正不可なのでカブ用パワーサイドスタンドを使用。しかしそのままではバックステップに干渉するのでスイングアームに穴を空けてサイドスタンドを固定しています。詳しくは前の記事参照。
エンジン部。キャブの吸気口とフレームの距離が近いためパワーフィルターが入れられません。(90度のエルボーなら入る?)直キャブも地味なのでファンネルを入れてありますがまあ爆音です。
ラジエーター周辺。フロントフォークが縮むとラジエーターがフェンダーに干渉します。衝撃緩和のため厚手の両面テープを貼ってますがここが一番悩みどころ。角度も曲がってるしあまり綺麗とは言えません。
フェンダーはそのままだとチャンバーに干渉するので一部カットしてあります。
チャンバー部分。チャンバーの選定も中々悩みどころです。一度買って付きませんでした、ってもの嫌だったのでフレーム下部に干渉しなさそうなチャンバーをネットで探して購入。付け根のフランジ部分も固定式ではないものを購入しました。それによりチャンバーを少し外側に逃がして取り付けてあります。バックステップとのクリアランスは数㎜足らず。
ファンネルを合わせておおまかにセッティング出しましたが50㏄でSJ40MJ102JN最薄で適正かなという感じです。でもファンネルにチャンバーも入れてるのにこのセッティングじゃ薄い気もします。でもこれ以上濃くするとかぶる。乗りながら調整していくしかないですね。
エンジンマウント周り。上は5㎜厚の鋼板をカットと穴あけして固定。下は3㎜のUボルトプレートで固定してあります。ボルトの中空になった部分には長ナットスペーサーで間を止めてあります。まだ10キロくらいしか走っていませんが、特にマウントがずれたりするようなことはありません。
バックステップ化によりリアブレーキが全くもって効かなくなりました。怖いのでシューはデイトナのPROシュー。ブレーキアームはプレスカブのものを流用してロング化。これでも純正より止まりませんがなんとか止まるようにはなりました。
・今後
とりあえず時速80キロ目指す
→現在最高速60くらい。混合化しているのでオイルが濃くてスピードが出ないのか、またまた部品の消耗でスピードがでないのか分かりませんがもう少し走れるようにしたいものです。
水温警告灯の自作
→水温センサは付けたのですが警告灯が無い。ないものは自作したい主義なのでトランジスタとLEDで簡単な警告灯くらいは作ってみたいです。そのうち記事にする予定。
リザーブタンク取り付け。
→ラジエーターを付けたはいいのですがリザーブタンクがありません。適当なペットボトルにホースをつなぐだけでも良いらしいのでそのうち付けます。