キャブのオーバーフロー修理、フロートバルブが原因かと思いきや
久しぶりに組んだNSR50のエンジン、キャブを付けてコックをONにすると燃料がダダ洩れ!
おそらくフロートバルブの入ってる所がゴミやらヨゴレやらでフロートがうまく機能しなくて漏れているのだと予想
とりあえず磨いた後です。
綿棒にピカールつけてひたすらグリグリしました。よく見るとゴミが残ってますね…。
これは結局漏れてしまいました。
さらに磨きます。割り箸を尖らせたものにピカールをつけてまたグリグリ…。
―—で、結局これでも漏れは止まりませんでした。
これだけ磨いてもダメってことは何かほかの原因??
試しに燃料ホースをつないで手でフロートを押さえると無事に燃料は漏れませんでした。
ということはフロートに穴が空いてるとか?と思い水にフロートを浮かせてみると、しっかり浮く。これでもないか~~
もしかしたらフロートが変形して油面が狂ってる?
金属製のフロートなら爪を曲げるだけで調整できるけどあいにく今回は樹脂製。曲げる訳にもいかないしどうしよう、、と検索してみると
あ~~なるほどアルミ板で厚みを出すのね!
早速自分もアルミ缶を取り出して工作です。
これを
こんな感じに巻いて
ぱっと見外れてしまいそうですがしっかり押しつぶしてあげれば大丈夫そう。それにフロートバルブのピンでアルミ板が押さえつけられているからそんなに心配しなくて良さそうです。
で!!無事に燃料漏れが止まりました。フロートの油面が狂っていたという結論です!
めでたしめでたし