中華バギー 軽自動車用ホイールの取り付け
ジャンクで購入したバギー。
これが見れば見るほどひどい代物。エンジンをかけようとバッテリーを繋ぐとショートする。配線がどこか中で短絡してるんだろうけど、全部の線をテスターで導通を確かめるのなんてそんな面倒はしてられません。そもそも中華の配線なんて信用性はいかがなものか。
しかもついていたエンジンはシフトなしキックなしのエンジン。セルは壊れてるしどうしようもない。
残ったのは骨だけです。
エンジンと配線は後々やるとして、とりあえずタイヤを交換します。
今ついてるバギー用のタイヤは完全に死んでいます。組み直すという手もあったのですが、ネットで調べているとPCD110のホイールがポン付けできるとのこと。
確かにPCD110のホイールは付くのですが、車のホイールは取り付け部分がくぼんだ形状になっています。
普通のナットをそのまま付けると斜めに入ってしまい、かなり危険な感じがします。
テーパー状のボルトがあればいいのですが、中華バギーにつけられるボルトはM10.。
M10は古いダイハツやホンダに使われていたサイズだそうで、テーパーのナットはあるのですがボルトは無い!確かによくよく考えてみると車ってスタッドボルトでホイールを固定してますよね。
そこで考えたのがこちら!!
ボルトにテーパーナットを挟み込んでいます。
これなら問題なくホイールに入る!
<pKYO-EI [ 協永産業 ] ラグナット [ 個数:16個入 ] [ 貫通タイプ 21HEX ] M12 x P1.5 101HC-16P
で、実際につけていくのですがここで問題発生!
前輪のボルトがM10のピッチ1.5だったのですが、後輪のボルトはピッチ1.25!!
せっかくボルトをたくさん用意したのに無駄になってしまいました…。
中華は本当に何があるかわかりません。必ず現物を見て作業していかないと痛い目に合います。
ここでまた注意点なのですがここのボルト、安いからといってホームセンターの安ボルトを使ってはいけません。
自分は誘惑に負けて一回使ったのですが、一度付けて外したらもうそのボルトは伸びきって使い物にならなくなってしまいました…。
上のボルトはバイク屋に売ってるPOSHのいい感じのボルトを使用しています。
ポッシュ(POSH) キャップボルト ステンレス P1.25 2個入 M10X40 911040-S2
ただ、これもホイールボルトとして強度が足りているのか不安なところではあります。
万全を期す方はホンダの純正部品で同じような長さのボルトを探して注文することをオススメします。
ただ、バイクや車用のボルトは基本M10だとピッチが1.25なのでそこは注意。
やっぱり車用のタイヤの方がいい感じ!
タイヤも身近なショップで手に入るので消耗しても心配なし!ですね!