AF58ズーマーECUレス化計画①~ジェネレータ~
ズーマーのECUは壊れやすいと評判です。
それでいて燃料ポンプ、セルとジェネレータ、点火などほとんどの機能をECUに依存しているためどれか一つが壊れただけでECUの交換となってしまい煩わしいことこの上ありません。
そこでどうにかズーマーのECUを使わずにズーマーを完成させられないかと思いまずはジェネレータ、つまり発電機構からはじめます。
はい!いきなりですが上の物が完成図です。
ズーマーは三相交流発電機で電力を得ています。なので単純にその配線を三相用のレギュレータに繋げてあげるだけです。
ECUの下に生えてる図太い線がありますが、それが三相交流発電機へと繋がる配線です。
具体的には赤/白、赤/青、赤/黄の三本です。
これを三相用のレギュレータの黄色線3本に繋ぎます。(PLにはU,V,Wの記載がありますが発電だけを考えればどこに繋いでもかまいません。
そしてレギュレータの赤をバッテリ、緑をアースに繋げるだけ。
これで発電は問題ありません。自分の場合アイドリングで11vくらい発電してくれていました。
それと、ECUを外すときに自分が見落とした部分ですが、ズーマーの配線は基本的に緑/黒がアース用の配線になっています。
これはECUがあってはじめてアースになるので、緑/黒をマイナスに繋いでおくことを忘れないようにしましょう。自分はこれで随分悩みました。
で!ズーマーにレギュレータが付いたわけですが。ここで問題点が一つ。
ズーマーはACGモータという部品がジェネレータとセルモータの役割を果たしています。今の段階だとセルが使えなくなってしまうのです。
キックでエンジンはかかるにはかかるのですが、どうも不便。しかしどうすればセルが回ってくれるのかよくわかりません。三相交流をバッテリの12Vから作れば素直に回るのか?だとしてもそのための回路をどうすればいいか……。
電気に詳しい方、コメントいただければ幸いです。。。