激安中華グリップリーターをつけてみる
やっぱり冬にバイクに乗るのは寒い。特に手が寒い。
ハンドルカバーを付けても1時間も乗るとやっぱり寒いのでグリップヒーターかな~~と。でも純正品を買うと1万円を超えてくるし、だからといって安いのはすぐに壊れそうで不安。
あ、だったら壊れても直しやすい物にすればいいんじゃん!
Iztoss グリップ ヒーター DIY 自作 素材 巻きタイプ 保温制御?実験素材へ応用可
この発熱版と簡単なスイッチだけの構造!これはいいですね。安いし!!
見ての通り安っぽいパッケージ。
グリップの上に発熱版を巻き、上からカバーを巻きます。
で、このカバー熱収縮タイプなので熱するといい感じに縮んでくれます。最初普通の熱収縮チューブのごとくライターで炙ったのですがうまく縮まず、ドライヤーで広範囲に熱しようと試すも熱が足りず、最終的にガスバーナーで炙ったらいい感じになってくれました。火災には注意してください。
スイッチはハンドルカウルのねじに友締め。端子部はそのままだと露出していてみっともないのでビニテで巻き巻きしました。まあ中身は抵抗でしょうからショートしても壊れるような部分ではないので適当でOKだと思います。見た目が悪いのはあきらめましょう。
カウルに入れ込んでも配線は多少露出しますがハンドルカバーで隠せば意外と隠れました。スクーターの利点です。
スイッチ部分がどうしてもダサいので気になる人はトグルスイッチと抵抗を買ってきてカウルに埋め込んでしまってもいいかもしれません。
そもそもハンドルカバーをつけるようなバイクに見た目を気にしてはいけません。
そして初のグリップヒーターでの試走。
お、暖かい!!これなら冬も無敵!
手が暖かいだけで随分寒さがマシになりますね。
ひとつ困ったことにはグリップヒーターの強弱のボタンが雑すぎること。強にすると熱くて握ってられないし、弱にすると暖かくはない、常温。
この辺は安物のクオリティなのでしょう。
それと耐久性。配線が細いとレビューにはありましたが、ちぎれるほど細いというわけでもなく、最悪切れてもはんだ付けしなおしてあげればすぐに直せます。発熱板自体はそうそう壊れるものでもないと思いますし、問題ないと思います。
あとはグリップヒーターの温度調節の問題ですが、これは後で可変抵抗にでも付け替えてやれば連続的に温度調節できると思います!
ついでにLEDライトも仕込んであげれば電気の通電も確認できるので便利だと思います。
値段を考えるといい商品かなと思います。
グリップヒーターで冬もバイクに乗ろう笑